2007年10月12日
しげおやじ
Cafeシンプルの奥にあるアトリエでは
普段BGMにCDを流しているが・・・・
土日だけはFMをながしている。
そこで最近思い出したうちの頑固親父の懐かしい記憶。
あれは高校生の頃。
私はトレーニングルームでラジオを聴きながらベンチプレスやダンベルで筋トレをしていた。
全身の筋肉がパンプアップされた頃。番組も終盤になり、男性パーソナリティーが元気よく言った。
「さあ!皆さん!お待ちかね!プレゼント当選者の!発表で~す!^^」
私はひと呼吸いれ、トレーニングルームの冷蔵庫からプロテインを取り出すと、腰に手をあて飲んでいた。
ラジオから軽快なパーソナリティーの声。
「さあ、電話が鳴ったあなたが当選者!5回コール以内で電話に出てキーワードを答えればプレゼントはあなたの物~!^^」
その時だった。偶然にも我が家の電話が鳴ったのである。
「はぁ?!まさか・・・・」
電話が鳴る。
2回、3回・・・・
「まさかぁ~^^;」
と、私は笑って再びプロテインを喉の奥に流し込む。
タイミングよくトイレから出て来た頑固親父が電話の横を通りかかった。
そして私に向かい
「お前見てないで電話に出ればいいのにひゃぁ~!やなわらばぁや~!」
と言った後で・・・・親父が・・・・もぎ取るみたいに受話器を取った。
そして・・・・ドスの聞いた大きな怒鳴り声で
「はいっ!誰か!もしもしっ!!」
最悪にも・・・・頑固親父の声がラジオのスピーカーから流れてきた・・・・
「はぁ?!お、おやじ?!」
焦るパーソナリティー。
「あ、あ、あ、あ、お父さ、ん、で、で、すか?」
「おまえは誰か?!」
リズム感の悪いスキップをしているみたいにパーソナリティーの声は焦っていた。
「す、す、すみません、〇、〇〇〇さん、お、お、ねがいしま、すす;」
後で聞いたのだけれど、すぐ下の弟がラジオ番組のプレゼントコーナーに
「あたればラッキー」程度で応募していたのである。
予測不可能な親父の登場にスキップどころか転んでばかりのような説明のパーソナリティー。
当然、保留のシステムを知らない親父はラジオ番組放送中も関係なく、受話器を電話の横に「ガンっ!」と叩き付け
階段室のドアを勢いよく開けると
「〇〇〇!!えー!電話ー!早く下りて来い!」
と怒鳴り声を上げ続けたのだった・・・・
(イッタンCMイレマス)と焦る番組スタッフの声と番組テーマソングがラジオから慌ただしく流れ
私はたまらず口のプロテインを吹き出し、それを親父に見られ怒鳴られたが
「おやじ!お願い!今だけは俺の名前を呼ばないで!お願いします!」とプロテインまみれの顔で拝み続けたのであった。
ラジオから名前を連呼され続けた弟は昼寝中で結局プレゼントはもらえず、
運転中だった母親は車のラジオで一部始終を聴いていたらしく
「はぁっしぇびよ~危うく事故おこすところだったさぁ~」
と、親父の登場と連呼される息子の名前に焦ったようでしばらくは外を歩けないと半笑いと溜息を繰り返していた。
PS、たぶん、いまだに頑固親父は自分がラジオデビューしたことを知らない幸せ者である。
そこで最近思い出したうちの頑固親父の懐かしい記憶。
あれは高校生の頃。
私はトレーニングルームでラジオを聴きながらベンチプレスやダンベルで筋トレをしていた。
全身の筋肉がパンプアップされた頃。番組も終盤になり、男性パーソナリティーが元気よく言った。
「さあ!皆さん!お待ちかね!プレゼント当選者の!発表で~す!^^」
私はひと呼吸いれ、トレーニングルームの冷蔵庫からプロテインを取り出すと、腰に手をあて飲んでいた。
ラジオから軽快なパーソナリティーの声。
「さあ、電話が鳴ったあなたが当選者!5回コール以内で電話に出てキーワードを答えればプレゼントはあなたの物~!^^」
その時だった。偶然にも我が家の電話が鳴ったのである。
「はぁ?!まさか・・・・」
電話が鳴る。
2回、3回・・・・
「まさかぁ~^^;」
と、私は笑って再びプロテインを喉の奥に流し込む。
タイミングよくトイレから出て来た頑固親父が電話の横を通りかかった。
そして私に向かい
「お前見てないで電話に出ればいいのにひゃぁ~!やなわらばぁや~!」
と言った後で・・・・親父が・・・・もぎ取るみたいに受話器を取った。
そして・・・・ドスの聞いた大きな怒鳴り声で
「はいっ!誰か!もしもしっ!!」
最悪にも・・・・頑固親父の声がラジオのスピーカーから流れてきた・・・・
「はぁ?!お、おやじ?!」
焦るパーソナリティー。
「あ、あ、あ、あ、お父さ、ん、で、で、すか?」
「おまえは誰か?!」
リズム感の悪いスキップをしているみたいにパーソナリティーの声は焦っていた。
「す、す、すみません、〇、〇〇〇さん、お、お、ねがいしま、すす;」
後で聞いたのだけれど、すぐ下の弟がラジオ番組のプレゼントコーナーに
「あたればラッキー」程度で応募していたのである。
予測不可能な親父の登場にスキップどころか転んでばかりのような説明のパーソナリティー。
当然、保留のシステムを知らない親父はラジオ番組放送中も関係なく、受話器を電話の横に「ガンっ!」と叩き付け
階段室のドアを勢いよく開けると
「〇〇〇!!えー!電話ー!早く下りて来い!」
と怒鳴り声を上げ続けたのだった・・・・
(イッタンCMイレマス)と焦る番組スタッフの声と番組テーマソングがラジオから慌ただしく流れ
私はたまらず口のプロテインを吹き出し、それを親父に見られ怒鳴られたが
「おやじ!お願い!今だけは俺の名前を呼ばないで!お願いします!」とプロテインまみれの顔で拝み続けたのであった。
ラジオから名前を連呼され続けた弟は昼寝中で結局プレゼントはもらえず、
運転中だった母親は車のラジオで一部始終を聴いていたらしく
「はぁっしぇびよ~危うく事故おこすところだったさぁ~」
と、親父の登場と連呼される息子の名前に焦ったようでしばらくは外を歩けないと半笑いと溜息を繰り返していた。
PS、たぶん、いまだに頑固親父は自分がラジオデビューしたことを知らない幸せ者である。
Posted by Simple at 12:04│Comments(0)
│笑える話
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